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不妊症とは?
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1 妊娠の仕組み
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受精までの「精子」の条件
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1)数千〜数億の精子が女性の腟内に射精される
2)精子が子宮の入り口(子宮頸管)から子宮の中へ進める
3)子宮に入った精子が卵管(左右)入り口から卵管内へ進める
4)精子が卵管内をおなか側の出口まで進み、卵巣から出る卵子を待つ |
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受精までの「卵子」の条件
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1)脳から出るホルモンが十分に卵巣に届き、卵胞(卵子)を発育させる
2)脳や卵巣から出るホルモンが十分で、卵胞が成熟する(普通は月経1周期に1個
の卵胞が完全に成熟する)
3)卵巣から成熟した卵子が出て、残された卵胞が黄体に変わる
4)卵子を卵管(卵管采)がキャッチし、受精の場となる卵管膨大部に運ぶ |
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受精から着床までの条件
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1)精子の卵子内への進入(受精の成立)
2)受精卵の分割(胚の形成)
3)胚の子宮内への移動
4)胚が着床できるぐらいに子宮内膜が十分に厚くなる
5)胚が子宮内膜に着床する(妊娠の成立) |
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これらのすべてがうまくいった場合に妊娠成立となりますが、どこかひとつでもうまくいかないと妊娠に至らずに、月経が起きます。妊娠を望みながら2年以上夫婦生活を営んでも、妊娠に恵まれない場合を不妊症といいます。避妊しなければ約90%の方が2年以内に妊娠しますから、約10%のご夫婦が不妊症ということになります。一度も妊娠したことのない場合を原発性不妊症、妊娠の経験はあるもののその後妊娠しない場合を続発性不妊症といいます。 |
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2 不妊の原因
不妊原因の1/3は女性側にあり、1/3は男性側に、そして1/3は男女双方に原因があるといわれています。
妊娠成立に必要な過程のどこかが障害されると不妊の原因になり、主に以下のことが原因になります。
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| 1)排卵障害 |
卵巣内で卵胞が十分に育たない、または卵胞が破裂せず卵子が出られない |
| 2)男性因子 |
運動性の高い正常精子の数が少ないなど精子の条件や性交障害 |
| 3)卵管の異常 |
卵管が細い、詰まっている、卵管采が卵子をつかめないなどのために精子と卵子が出会えない |
| 4)子宮頸管粘液の異常 |
子宮頸管粘液不全で精子の子宮内への進入が難しい |
| 5)免疫性不妊 |
精子の運動性、受精能力、精子と卵子の融合または卵子の発育が障害される |
| 6)受精障害 |
精子または卵子の受精能力が不十分で受精が起こらない |
| 7)着床障害 |
胚(受精卵が発育した赤ちゃんの素)が子宮内膜に着床しない |
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これらの他、一般不妊検査で異常が認められないケースが約10%あり、機能性不妊と呼ばれます。
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